確定申告書等作成コーナーの入力手順について解説

確定申告 初心者講座

FX(外国為替証拠金取引)の確定申告/株(為替)による収入で確定申告が必要な方
< HOME / 確定申告が必要な方 / 株・為替による所得 / FXの確定申告

確定申告が必要な方

FX(外国為替証拠金取引)で確定申告が必要な方

・給与所得者で年間給与が2,000万円を超える方
・給与所得者で給与・退職所得以外の所得合計額が年間20万円を超える方
・給与所得者以外で年間所得が38万円を超える方
*頻繁に法改正がありますので注意が必要です。
*医療費控除や住宅ローン控除など確定申告をされる方は、金額にかかわらず同時にFXの確定申告も行う必要があります。

FX(外国為替証拠金取引)の確定申告

FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金と呼ばれる担保をもとに、レバレッジを効かせて元手の何倍もの金額の売買が出来る為替の売買方法です。
このFX(外国為替証拠金取引)での「儲け」を確定申告する方法について解説。

FX(外国為替証拠金取引)の課税区分

FXの税務上の取り扱いは、総合課税(他の所得と合算で税率がかかる)と申告分離課税(他の所得とは関係なく税率がかかる)の考え方によって2通りあります。

総合課税でのFX(外国為替証拠金取引)
総合課税となるFXの所得は、「非取引所為替証拠金取引」といわれ「くりっく365(取引所為替証拠金取引)」を利用していない業者を通して得た所得になります。
現在は、「くりっく365」を利用できる業者が少ないので、一般的にFX取引では、総合課税となります
FX以外に所得がある場合は、その所得金額によってはFXでの所得が合算されるため高い税率がかかる場合もあります。

申告分離課税でのFX(外国為替証拠金取引)
申告分離課税で処理できるFXの所得は「くりっく365(取引所為替証拠金取引)」を利用した場合で、この「くりっく365(取引所為替証拠金取引)」で生じた損益は、他の日経平均先物取引や金先物取引、オプション取引などの取引所(受渡し決算を除く)で発生した損益と通算して申告することができます。
また、その赤字が同年中に吸収できない場合は、翌年以後3年間で申告分離課税となる所得(先物取引に係わる雑所得など)の金額から繰越控除することが可能です。

FX(外国為替証拠金取引)での所得による節税のポイント
・赤字が発生した場合に税務上どちらが有利なのか
・FXの所得が合算されると税率が上がるのか
などを考慮する必要があります。(FXだけでなく他の金融商品の売買もされている方はそれらの損益との兼ね合いも重要になります。)

※「くりっく365」とは、取引所為替証拠金取引の通称で、金融商品取引法と金融取引委員会の規則に基づく基準に適合した業者だけ市場での取引が出来るので安心度が高いとされています。

確定申告に必要な書類と方法

一般のFX業者での所得
会社員がFXで得た所得(雑所得)は、「申告書A様式」になります。
一般的に必要な書類:源泉徴収票、FXでの利益(損益)の一覧表、所得税確定申告書(A様式)

「くりっく365」での所得
くりっく365」での所得は、申告分離課税方式での処理になり、「申告書B様式」を利用します。
一般的に必要な書類:源泉徴収票、FXでの利益(損益)の一覧表、所得税確定申告書(B様式と分離課税用の申告書)

※「FXでの利益(損益)の一覧表」は、金融機関などから取引明細書をダウンロードもしくは郵送してくれます。